2025.05.26

BINH.N.T

  • 施工BIM部門
  • #社員紹介
笑顔のビンさん

「“できる自分”に、少しずつ近づいていく」

未経験から始めたBIM。資格取得と挑戦の日々

笑顔でインタビューを受けるビンさん

BINH.N.T(ビン N.T.)|施工BIM部門 2023年10月入社

2023年10月入社。施工BIM部門所属。2級管工事施工管理技士補。3Dモデリングソフトを用いた施工図の作成を担当。前職では印刷機械のオペレーターとして勤務していたが、より安定した環境を求めて転職。アサノ東京の資格取得支援制度に魅力を感じ、未経験からBIM技術を学びながら成長中。現在は、2級管工事施工管理技士の資格取得を目指し、勉強に励んでいる。

施工図・インサート図を3Dで作成。
日立運動公園野球場のプロジェクトに参画中

施工BIM部門に所属し、3Dモデリングソフトを使って空調・衛生設備の図面を作成しています。現在は、日立運動公園野球場の施工図やインサート図を担当しています。

やりがいと成長を求めて。
Facebookの投稿から始まった挑戦

前職では印刷機械のオペレーターをしていましたが、夜勤が多く、体調を崩したことがきっかけで転職を考えました。アサノ東京のことは、ベトナム人向けの転職情報が掲載されたFacebookで知って。僕は常に自己成長を大切にしていて、新しい知識やスキルを身につけることにやりがいを感じるんです。未経験でも挑戦できて、勉強しながら仕事ができる環境に大きな魅力を感じ、入社を決めました。

真剣に仕事をするビンさん。社内では真面目で有名。

真剣に仕事をするビンさん。社内でも真面目で有名。

「自分にできるのか…」という不安を、
仲間のサポートが前向きに変えてくれた

入社前は、正直なところ不安とワクワクが半々でした。未経験からの転職だったので、新しい職場でうまくやっていけるか、仕事をちゃんと覚えられるか心配でした。特に、自分のスキルがまだ十分ではないのではないかと不安でした。でも、実際に働いてみると、周りの先輩たちが丁寧に教えてくださり、自分でも少しずつ成長していると感じられるようになりました。

笑顔で当時の様子を話すビンさん

知識がゼロの状態でこの分野に入ったので、最初は本当に戸惑うことが多かったです。でも、仕事を通じて必要なスキルや知識を徐々に身につけることができました。特に、問題解決能力が上がったと思います。トラブルや問題が起きた時に、自分が提案した解決策でスムーズに対応できた時は、「自分もできるんだ」とやりがいを強く感じます。

今は“学びの途中”。
もっと効率的に、もっと深く使いこなせるように

まだまだ勉強中なので、正直に言うと「これが得意です」と言える分野はまだありません。特に、専門的な知識やスキルの深さについては「もっと学ばなければ」と感じています。たとえば、新しいツールやソフトウェアの操作は、まだ習得の途中なので、もっと効率よく使いこなせるようになりたいと思っています。また、業界のトレンドや技術についても、経験が浅いために分からないことが多いです。これからもっと理解を深めていきたいですね。

真剣に考えるビンさん

入社9ヶ月で2級管工事施工管理技士補へ。仲間の支えが力になった

2級管工事施工管理技士補の資格は入社から約9ヶ月後に取得しました。

試験は日本語で行われるので、とても大変でした。でも、上司や同僚が積極的にアドバイスをくれたり、実務の中で施工管理の現場について教えてくれたりして、とても助けられました。わからないことがあっても、遠慮せず質問できる環境があったのが大きかったです。資格を取る前は、業務に時間がかかってしまうことも多かったのですが、試験勉強を通じて得た知識を活かすことで、作業の進め方や優先順位が明確になり、仕事のスピードも上がりました。取得して本当に良かったと思います。

今は、さらに上の「2級管工事施工管理技士」取得を目指して、勉強を続けています。私は自己成長を追求することに喜びを感じるタイプなので、会社がそれをサポートしてくれるのは嬉しいですね。

初めての大規模案件。
心が折れそうになりながら、少しずつ手応えを掴んでいった

一番印象に残っているのは、初めて大きな案件を任された時のことです。入社してすぐの頃は小さな案件を担当していましたが、始めて大きな案件を任されたんです。現場経験がないので、施工図でもわからないことがたくさんあり、大変でした。施工図に出てくる記号や符号の意味を理解するのにも時間がかかり、その使い方に慣れるまで苦労しました。

真剣な顔つきで黙々とモデリングをするビンさん

また、細かい情報共有や進捗の確認も必要で、初めてのことばかりで心が折れそうになることもありました。大きな案件では施工図の数も資料の量も多く、それらを整理・管理するのがとても重要になります。小さな案件なら図面の数も少ないので管理しやすいのですが、大きな案件は、そうはいきません。

そんなときに支えになったのが、周囲のサポートでした。上司や先輩たちがわからないところを丁寧に教えてくれて、励ましてくれました。おかげで少しずつ前向きになれ、自分で仕事を進めていく中で、小さな成功体験を積むことができて、それが自信になり、心にも余裕が出てきました。

新人のハウさん(左)を指導するビンさん。入社当時は、教えてもらう立場だったビンさんも、指導する側へ。

日本語での正確な伝達を大切に。
報告や会議前には必ず事前準備を

仕事で心がけているのは、相手に伝えるときに、きちんとした日本語で話すことです。仕事中はベトナム語を使う場面もあり、ベトナム語と日本語の割合は半々くらいですが、作業内容の報告やWeb会議は日本語で行うため、事前準備を徹底しています。会議や報告の前には、伝えたいことを整理し、ポイントを明確にしておくようにしています。

「任せてくれる」と「支えてくれる」の両方がある会社。

アサノ東京の魅力をあげるとしたら2つ。1つは、大きくても小さくても、ひとつの案件を任せてもらえるところ。任されることで自己成長やスキルアップのチャンスが増えますし、全体を把握しながら進めることで、計画立案や調整、問題解決など、いろいろな力を身につけることができます。

図面を見ながら真剣に話す様子

隙さえあれば、学習タイムになる施工BIM部門。みんな学習意欲旺盛!

もう一つは、わからないことがあれば、先輩たちが丁寧に教えてくれること。アサノ東京では、社長を含めてみんながサポートしてくれるので、一人で悩まずに、みんなで解決していける環境があります。なので、困ったときは、恥ずかしがらずに先輩や同僚に相談するようにしています。彼らからのアドバイスをもとに、自分の考えを整理することで問題を解決できるので、とてもありがたいと感じています。同じ国籍の仲間がいるのも、心強いです!

新人の澤田さんを指導するビンさん

新人の澤田さんを指導するビンさん。みんなの頼れる先輩。

快適な温度で保たれる室内の心地よさに見る「気づかれないけどなんかいい」瞬間

夏の暑い日や冬の寒い日でも、外の気温に左右されずに、室内が快適な温度で保たれているとき、設備の力を感じます。寒い朝に暖房で部屋が暖まっていると、起きるのが少し楽になります。逆に夏の暑い日には、帰宅後すぐに涼しい部屋でリラックスできます。生活の質が大きく向上したと感じます。空間の快適さを支える仕事に、自分も関われているんだと思うと、誇らしく感じます。

笑顔でインタビューするビンさん

友人との時間と、日本の暮らしの快適さがリフレッシュの源

休みの日は、友達と出かけたり、友達の家で飲み会をしたりして楽しんでいます。たまに遠出して、いろいろな観光地にも行っています。日本の生活で気に入っている点は、公共交通機関が便利なところや、街がきれいで整っているところです。どこに行くにもアクセスが良くて、生活がとても快適だと感じています。

いつかは“現場で施工図を描く人”に。
経験を積んで、誰かに教えられる存在へ

いつかは現場で施工図を作ってみたいです。きっかけは、先輩が現場で施工図を作成しているのを見て、その重要性を実感たことです。自分が関わった施工図が現場で実際に形となり、建物や設備が完成していくのを見ることで、達成感を感じることができるという点も、大きなモチベーションになっています。そんな体験を通じて、施工図作成のスキルを身につけたいと強く思うようになりました。自分が学んできた知識や経験を他の人に伝えたり、指導できる立場になり、部や組織に貢献できるよう成長していきたいです。

笑顔のビンさん

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